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総合学習の手引き
2024年12月27日 お知らせ ボランティア
北広島市社会福祉協議会では、市内小中学校での福祉についての体験的な学びの場として、福祉学習の相談や参考資料などを作成などを行うとともに、介護保険事業所やボランティア団体などの皆さんと連携して支援を行っています。


①「福祉」についての講話
高齢者のこと・障がいの種類など、これから福祉学習するために総合的なお話をします。ヘルプマークやユニバーサルデザインのこと、ボランティア活動の基礎知識など資料を基に説明していきます。
授業時間は1時間です。
②障がいのある方の講話
実際に障がいをもって生活しているピアカウンセラーや当事者の方から、普段の生活の工夫や、これまで、これからの生き方などをお話ししてもらいます。市内にお住いの聴覚障がい、視覚障がい、肢体障がいの方がいらっしゃいます。
講師が座る椅子、テーブル、マイクを用意してください。講師によっては学校まで送迎が必要な場合があります。生活の様子を撮影したDVDがあり、事前学習に利用することができます。 授業時間は1時間です。
③聴覚障がいについての講話と講話と手話体験学習
聴覚障がいある方の講話のあと、手話言語を学習します。指文字の50音で自己紹介をしたり、あいさつや感情表現などの手話を講師や手話通訳者と一緒に体験します。
講師には手話通訳者が同行します。手話をするためマイクにはスタンドを用意してください。
ホワイトボードやOJTなどを用意していただく場合があります。
授業時間は1時間~2時間です。
④車いす体験学習
2人1組になって校内外を車いすに乗ったり、または介助する体験を行います。車いすの使用方法や、普段とは違う目線や段差に気づき、介助で配慮しなければならないこと等を学びます。
3~5ペアの班に講師が数名ついて行動します。トイレや水飲み場、エレベーター、玄関の段差やスロープを班ごとに体験します。天候が良ければ外へも行きます。
授業時間は2時間続けて(5分休憩なし)行います。
車いすは社協で貸出しますが、学習の前日までに学校側で運び込む必要があります。
⑤視覚障がい体験(アイマスク・白杖体験)
視覚障がいのある方の不便さを、アイマスクを身に着けて体験します。また、介助(ガイド)の大切さ、誘導の仕方などを学びます。
アイマスク体験では2人一組になり、アイマスク(視覚障がい体験)とガイドを体験します。校内外を一周したのち、交代してもう一周します。
トイレ内での体験もあるので、ペアは男女別が望ましいです。
白杖体験では、アイマスクをしてガイドなしで障害物をよけながら歩きます。白杖と音を頼りに進みます。
授業時間は2時間続けて(5分休憩なし)行います。
⑥高齢者疑似体験学習
高齢者とはどんなイメージ?を体験セットを身に着けてなりきって行動することで、高齢者の方が何が不便で何が大変なのかなどを学びます。またどう介助すれば高齢の方が安心できるのかを考えます。
体験では2人一組になり、最初に装具の説明をしながら1人が装具をつけ1人は介助をします。校内を1周したらペア内で交代してもう1周します。ペアはできるだけ体格が同じの男女別がよいです。
疑似体験セットは社協で貸出します。前日までに学校へ運び込んでもらう必要があります。(大人L×2、M×18)
授業時間は2時間続けて(5分休憩なし)行います。
⑦認知症サポーター養成講座
認知症を理解し、認知症の方やその家族を支援するために、認知症に関する正しい知識や対応方法等を学びます。
内容については、認知症の種類・症状・接し方など。他にも学びたい内容があればご相談ください。
修了後にはキッズサポーターカードをお渡しします。
希望日の2カ月前までにご連絡ください。
こちらは社会福祉協議会内にある地域支え合いセンターが窓口となり調整します。 授業時間は1時間です。

総合学習の手引き 総合学習の内容がわかるパンフレットです。
福祉体験学習依頼書 依頼されるときはこちらの様式をお使いください。
福祉体験学習依頼書-記入見本 上記依頼書の記入見本となります。