ボランティアや市民活動への支援
ボランティア活動協力校への支援
児童・生徒が社会福祉に対する知識と理解を深める活動を支援するために小・中学校、高等学校、特別支援学校をボランティア活動協力校として、活動費の一部を助成します。
また、市内小中学校での福祉についての体験的な学びの場として、社会福祉協議会で福祉学習の相談や参考資料などを作成などを行うとともに、介護保険事業所やボランティ団体などの皆さんと連携して支援しています。
●車いす体験
講師:地域の高齢者支援センター、福祉の事業所など
2人1組になって校内外の移動体験を行います。車いすの使用方法や車いすに乗ってみて、または介助をしてみて、普段とは違う目線や段差、配慮しなければならないこと等を学びます。
使用する車いすは、社協で集めているリングプルを車いすに交換したり、寄付でいただいたりしたものを使用しています。
●視覚障がい体験(アイマスク体験)
講師:ガイドヘルパーの会アイ
視覚障がいのある方の不便さを、アイマスクを身に着けて体験します。また、介助(ガイド)の大切さ、誘導の仕方などを学びます。またガイドなしで白杖を使い白杖を使って障がい物を避けながら歩く体験なども行います。
●福祉のオリエンテーション
講師:北広島市社会福祉協議会職員
福祉とは?をお話しします。
●障がいのある方の講話
講師:障がい者生活支援センターみらい ピアカウンセラーほか
実際に障がいをもって生活しているピアカウンセラーや当事者の方から、普段の生活の工夫や、これまで、これからの生き方などをお話ししてもらいます。市内にお住いの聴覚障がい、視覚障がい、肢体障がいの方がいらっしゃいます。
●手話体験
講師:障がい者生活支援センターみらい ピアカウンセラー
聴覚障がいある方の講話のあと、手話言語を学習します。指文字の50音で自己紹介をしたり、あいさつや感情表現などの手話を講師や手話通訳者と一緒に体験します。
●高齢者疑似体験
講師:北広島市社会福祉協議会職員
高齢者とはどんなイメージ?を体験セットを身に着けてなりきって行動することで、高齢者の方が何が不便なのか、何が大変なのかなどを学びます。例えば高齢者が階段を上るとき、どんな介助をすると安心して上ることができるのかを考えます。
この体験セットは、赤い羽根共同募金より助成を受け購入したものです。